阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )
阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )
阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )
阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )
阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )
阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )

阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )

通常価格¥30,000
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阿波しじらカーディガン縹( 桜三丁目 x Watanabe’s )

京都を拠点に活動する「桜三丁目」のカワベユミ

彼女が手がけるお洋服は、和の要素をふんだんに取り入れながらも、現代の暮らしに自然と溶け込み、どこか愛らしく、やさしい雰囲気をまとっています。

ひとつひとつの作品から、彼女のまっすぐなものづくりの姿勢と想いが伝わってきて、私は心から彼女の服に魅了されています。

そんな想いを込めて、今回 桜三丁目 × Watanabe's のコラボレーションが実現しました。

Watanabe'sでは、藍色と縹色の濃度に染め分けた綛糸を使い、ストライプやチェックなど9種類の柄で浴衣地を製作。

織りは、通気性がよく肌離れのよい「阿波しじら織」。袖のパイピングにも同じ生地を使用しています。

ゆったりとした着心地ながらも、すっきりとしたシルエットで、しじら織の特徴を最大限に引き出した一着に仕上がりました。

なお、1着1着、カワベさんがその感性で布を選んでいるため、柄の出方はすべて異なります。ご購入前に必ずお問い合わせの上、ご確認くださいますようお願いいたします。

時とともに、少しずつ風合いを深めていく。そんな“布の育ち”も、ぜひお楽しみください。

洗濯の際に使用する洗剤は中性洗剤を使用し、蛍光増白剤や漂白剤の入っていないものをご使用ください。

購入後最初の2、3回の洗濯は中性洗剤を適量いれたお湯( 40度程度 )で、優しく手洗いすることをおすすめいたします。

本藍染製品は、染色後に可能な限りアク抜きと天然色止め加工を施しておりますが、使用時の激しいこすれなどにより、色移りする可能性があります。

洗濯時に茶黄色の色素が出る場合がありますが、これは藍染特有のアク成分で、洗濯を繰り返すうちにアクが抜け、天然藍染特有の鮮やかな色味が増していきます。

製品は全て手作りのため、色や柄の出方等がそれぞれ異なります。

日光などの紫外線にアクが反応し変色する可能性がありますので、紫外線を避けて保管してください。

2024.10.15
Watanabe’sの青は、有機堆肥を使用した土づくりから始まります。

栽培中は除草剤や駆虫剤を使用せず、土壌の健康を維持しながら肥沃度を高めています。これにより、圃場の生態系が豊かになり、病害虫の発生も抑えられています。

自然やこの土地の恵み、そして地域の方々をはじめ、関わるすべての方々のつながりによって育まれる藍には力強い青が蓄えられます。真夏に収穫を迎え、葉と茎に選別を行う「藍粉成し」を経て、天日により葉藍を乾燥させます。

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2024.10.15
藍染の原料となる蒅は、畑で収穫し乾燥させた葉藍を寝床に広げ、水を打ち、満遍なくかき混ぜ発酵させることでつくられます。

「寝せ込み」という始まりの日から百日以上、十数回の「切り返し」を経て生まれる蒅。発酵のピーク時には蒅の中心部は摂氏70度ほどにもなり、寝床全体には湯気が立ち込め、むせ返るほどの強い匂いが漂います。

五感を使ってよく観察し、発酵の様子をつぶさに感じ取る。人の目には見えないものの、寝床の中は生き物の世界に満ちています。

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2024.10.15
蒅、木灰汁、貝灰、麩という天然材料を原料とし、仕込みから約2週間かけて発酵を促しながら、徐々に濃度を上げていきます。

Watanabe’sではこれを「蒅藍建て」と呼び、日本の伝統的な発酵技術を用いています。

染色液の中には、まるで生態系の星を眺めているような菌の世界が広がっていて、その中では社会が形成され、村があり、生き物としての営みが存在しているように感じます。そうした生命の営みが、私たちの藍に豊かな青をもたらしてくれるのです。


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